キャバクラで働くといっても、勤務時間によって微妙に雰囲気が異なります。
夜キャバのイメージは何となくわかるけど、昼キャバのイメージはあまりわからないという方も多いのではないでしょうか。

夜キャバと昼キャバの大きな違いは客層です。
昼キャバの客層や雰囲気について、夜キャバとの違いを解説します。

昼キャバの客層は同業者がメイン

キャバクラの仕事はお客様の接客です。
そのため、自分が働くお店がどんな客層かというのはお店を選ぶ上でとても大切です。

夜キャバは一般のサラリーマンが接待で訪れることが多いですが、昼の場合はキャバクラのボーイやホストなど、水商売の同業者がメイン層です。
水商売をしていると、夜の時間は仕事なのでなかなか飲みに行かれません。

昼営業のキャバクラができる前は、仕事終わりにファミレスやカラオケで飲む程度しか選択肢がなく、夜キャバのように女性と楽しく飲めるお店はほとんどありませんでした。
そのため、水商売で働く方にとっては、昼営業のキャバクラは仕事の疲れを癒す安らぎの場になっています。

夜勤帰りのお客様にも便利

昼営業のキャバクラは同業者がメイン層ですが、それ以外にも朝まで飲んでたお客様や、夜勤終わりに遊びに来るお客様もいます。
たとえば工場現場や警備員などは夜勤も多く、仕事が終わった後に飲みに行ける場所となると、早い時間に営業しているキャバクラがぴったりなのです。

その他にも深夜営業のタクシーの運転手や、トラックドライバーなども訪れます。
早い時間からお酒を飲める昼営業のキャバクラは、夜勤がメインの生活パターンになっている方にとってはとても便利なんです。

意外!実はこんなお客様も来店します

昼営業のキャバクラにはサラリーマンはあまり来ないのですが、外回り営業のサラリーマンがこっそり足を運んだりするケースも実はあるそうです。

また、意外と多いのが、既に退職したシニア世代。
時間とお金に余裕があるため、シニア世代の方が昼営業のキャバクラを利用して楽しむケースが増えています。

昼キャバの客層って危険じゃない?

キャバクラで働く上で来店されるお客様の質が安全かどうかというのは気になるポイントの一つです。
特に、同業者がメイン層というと、危ないのではないかというイメージがありますが、全くそんなことはありません。

むしろ、同じ業界で働く仲間だからこそ、キャバ嬢の大変さを知っているお客様が多いため、安心して働けます。
また、それ以外の一般のお客様も年齢層が高いため、トラブルになりづらいというメリットがあります。